ぜん息

部分拡大地図

携帯サイトQRコード

患者の気持ち

気管支喘息(ぜん息)

気管支喘息のイメージ

気管支喘息(ぜん息)は、空気の通り道である気道が慢性的な炎症で狭くなり、さまざまな刺激をきっかけとして、のどがヒューヒュー、ゼーゼー鳴ったり(喘鳴=ぜんめい)、咳や痰がでて呼吸が苦しくなる病気です。
症状は自然に、または治療により回復しますが、治療や予防を怠ると症状が繰り返します。
年に数回、軽い喘鳴(ぜんめい)を起こすだけの場合でも気道には常に炎症があるため、喘息の兆しが見られる段階から、少しでも早く治療を行うことが大切です。

喘鳴(ぜんめい)や発作などが毎日持続するようになると昼間の日常生活だけでなく、夜間の睡眠にも支障をきたします。
さらに重篤な状態になると、呼吸ができなくなり生命の危険におよび、緊急入院が必要となる場合もあります。

気管支喘息の症状

気管支喘息の多くはアレルギーが原因で、大人になって症状が突然出てくることもあり、早期の診断、治療が大切です。
以下のような症状が続く、思い当たる場合はお早めにご相談下さい。


気管支喘息の原因

気管支喘息はアレルギーや様々な要因などで気管支が炎症を起こし、それがきっかけで腫れたりせきが出たりを繰り返し、結果気管支が狭くなり、呼吸呼吸困難に陥る、慢性の病気です。

原因の多くは、ダニやハウスダスト、花粉、カビ、ペットなどで引き起こされるアレルギーやウイルスが関係しています。
ただし、気管支を過敏にするものにはアレルギーなどの環境要因だけでなく、体質的な要因との関連性も見過ごせません。

それ以外でも、原因を特定できないケースも多々みられます。
気管支喘息は常に症状があるわけではなく、日常の体調やストレスなどに左右され、発作が出たり出なかったりもします。 心がけとして、できるだけ掃除を行いホコリやダニといった原因要素を除去するなど生活環境、習慣を見直すことで症状を軽減させることが十分に可能です。
また、最近では若い方だけでなく、成人になって再発したり、ご高齢の方でも気管支喘息を発症する方が多くみられます。

気管支喘息の治療

気管支喘息の治療のイメージ

前条での「予防対策」も大切ですが、症状によって発作をおさえる為の薬による対症療法を行います。 薬による治療は発作を起こさせないための薬と発作時に症状を抑える治療があります。

発作予防薬としては、現在の薬物療法の中で最も重要視されている、ステロイドと呼ばれる炎症を抑える薬の吸入薬です。 内服薬には気管支拡張薬(テオフィリン)、抗アレルギー薬(ロイコトリエン拮抗薬)などがあります。ステロイド治療に関しては副作用を心配される方もおられますが、多くのケースでは問題なく使用が可能です。特に、局所投与である吸入ステロイド薬は治療効果が高く、かつ副作用が少ないと感じております。私は過去の経験からも、むしろ副作用を心配され、ステロイドを使わないことが病態を悪化させる危険が高いと考えております。現在の喘息治療の各種ガイドラインからもステロイド治療をためらわずに行うことは、極めてスタンダードな考え方であります。

症状や体質に合わせて適切な処方を致します。